
「年をへた鰐の話」という本を買いました。レオポールショヴォ作。フランスの童話です。
「年をとった鰐」という題名で山村浩二監督によりアニメ化されていて私はアニメから知りました。
買った本は昭和16年に出版されたものの復刻版で、子供が読むには古い言葉遣いが難しいだろうけれど
それにしても、シュールな童話なのです。
生々しい愛情の話もちょっと感じます。
こどもにわかるかな、などと思ったりもするけれど
自分もわかったような気になっているだけかもしれないし
わからなくても、不思議なお話として、頭に描くのが楽しいのだよなと思います。
不思議でちょっと悲しい、ちょっとブラックな、お話。絵がまた素敵。
最近は変わらず粛々と絵本の原稿を描いております。
考えたら年をとったワニのお話であった!と思いながら。
いいなあ、ワニ。
絵は関係なく、ちょっと考えてるお魚の話のらくがきです。
私は歯がびっしり並んでいる生き物に惹かれるようです…
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