
福音館書店さん月刊誌「かがくのとも」2016年1月号のポスターを担当しました。
「もりのなかのあなのなか」大橋慶子さく・今泉忠明監修
発売は12月5日とのことです。
森の中の穴に暮らす動物たちについて描かれた自然科学絵本です。
穴の中はどうなっているのだろう、と想像が膨らみますね。
読ませていただきましたが、穴の中で丸くなったニホンリスのかわいらしさ!自分で掘るもの、そうでないもの、パターンそれぞれなのも面白いです。
私は付録ポスターを担当させていただきました。穴に暮らす虫たちの絵です。(画像のうち丸く囲ったものはポスターの1部を拡大したものです)
創作絵本とは一味違い、その虫らしさを大切に描きました。取材に何度か行かせてもらったり、ウスバカゲロウ幼虫のアリジゴクを飼って羽化させたり、近所の公園でセミの幼虫を拾ったりしましたよ!
アリジゴクの為に蟻を捕まえては餌にする、蟻にとっては私もアリジゴクだよ。という夏の日々を経て…成果が絵に出ているといいな。
*購入方法について*
定期購読の絵本ですが、一部の大型書店さんには置かれるそうで、1冊ずつの購入も可能です。
福音館さんのMO係へ電話でのバックナンバー通販もあります。1冊420円+送料90円(1冊分)とのことです。
書店注文では送料無しで購入可能ですが、注文購入のできない書店もあるそうなのでご注意ください。
どうぞよろしくお願いします。
さて、最近は本格的に寒くなってきて、私も家の中の穴の中…コタツの中をすみかにしがちです。毎年恒例すぎてなんとも。
今は実家の猫が我が家にホームステイ中でして、今年は猫もコタツ仲間に加わっています。
今年もいつの間にかあと少し…コタツの中で冬眠しないように頑張ります。