Works

おやすみこりす

虹山つるみ 作・松山円香 絵

ポプラ社 2021年

 

 「いっしょに歌うと 心がぽかぽかするんだよ」

子りすのフウの、おわかれとぼうけんの物語。

子りすのフウとおばあちゃんは、大のなかよし。会うときまって、ふたりで歌を歌います。いっしょに歌うひとときが、ふたりとも大すきです。 ところがある日、フウは弟に歌をからかわれてしまい、おばあちゃんに「子守り歌を歌っておくれ」と頼まれたのを、断ってしまいます。次の日、おばあちゃんは亡くなりました。突然のおわかれに、傷つき、とまどうフウ。そんなとき、「死んだりすと話をさせてやる」という不気味なりすがあらわれて──。

大切な存在とのおわかれを、温かに描いた感動作。

 

■ポプラ社のページ


はっぱのかくれが

福音館書店 かがくのとも 2021年7月号

井上大成 ぶん・松山円香 え

 

林の中を歩いていて、不思議に折れ曲がった葉っぱや、丸まった葉っぱがあれば、試しに開いて見てみましょう。中には蝶の幼虫が隠れていることがあります。もしいなかったら、近くの葉っぱを探してみて下さい。巣から出て来た幼虫が、その付近で見つかるかもしれません。チョウの幼虫がつくる色々な形の隠れ家を紹介します。

 

付録ポスター「チョウのとまりかた」

井上大成監修

 

 

■福音館書店のページ

■7月号紹介ページ


「誰かに話したくなる摩訶不思議な生きものたち」

装画担当

文藝春秋 2021年 

岡部聡 著

 

10年ほど前から、毎年夏に世界中のジンベエザメがカリブ海のユカタン半島沖に大集結すようになったのはなぜか?

オオアリクイは“哺乳類きっての変わりもの”と言われている。体の大きさに比して頭がとても小さく、歯が1本もなく、舌が体長の半分もあり、体温が極めて低いなど、ほかの哺乳類との違いが際立っているからだ。独特の進化を遂げた理由はなにか?

イチジクが一年中花をつけることを可能にするオランウータンとコバチの働き。

子育てをするアマゾンの古代魚ピラルクー……。

本書では、「ダーウィンが来た!」「NHKスペシャル」などを手がけた、NHKの自然番組名物ディレクターが、世にも不思議な動物たちの生態を紹介する。

帯に福山雅治さんの推薦コメント付き!

 

 

■文藝春秋のページ


かがくのとも付録ポスター

 福音館書店 かがくのとも 2020年4月号

「むしとりあそび」

井上大成 ぶん・中田彩郁 え

 

付録ポスター「むしがあつまるしょくぶつ」

井上大成監修

 

■福音館書店のページ


ムモンアカシジミのまほう

矢野通典 作・松山円香 絵

講談社エディトリアル 2020年

 

 ぼくはムモンアカシジミのよう虫。

名前はスター。

きょうぼうなアリさんたちとも、とても仲よし。

でも、ある日とつ然、アリさんたちにおそわれて……。

ふしぎなチョウの本当のおはなし。

昆虫大好き少年ミッくん(作者)が小学4年生の夏休みに思い描いた、生態に忠実な物語です。

 

■講談社エディトリアルのページ


Songs 生き物たちの塗り絵

作・絵担当

マガジンランド 2019年

 

新鮮! 表情も豊かに、自由な塗り絵本が誕生しました。 

動物や生き物を独特な世界観と繊細なタッチで魅了する人気絵本作家・松山円香による初めての塗り絵本です。

ねこ、かえる、ふくろう、さかな、とり、きりん、やぎ、きつね、さるなどなど、様々な生き物たちの5つの詩とともに展開、

味わい深い1冊に仕上がっています。

画詩集としての側面ももっており、今回の新しい試みに著者の神髄をとても感じとることができます。それをうけ、塗る、描く、読む、観る、飾る・・・の表現の幅を楽しんでいただければ幸いです。

 

著者の活動の一部である一頁の絵本展からの選定した作品と、多数の描き下ろしを掲載しています。

また、油性色鉛筆から透明水彩絵の具まで塗り方のアイディア頁も用意しました。

絵を塗り進めるうちに、誰でもすーっとやさしい気持ちになれる塗り絵本です。

 


Opening Note

イラスト・デザイン担当

森のえほんやさん 2018年

 

「OpeningNote」(オープニングノート)で、生まれる前からの「愛」も伝えませんか?

 

赤ちゃんとお母さんが繋がっている約10か月間。

期待、希望、愛着、喜び、不安、身体の変化…

妊娠する前とは、違う気持ちや体験をすることでしょう。

それは、”ひとりひとりちがう”のです。

赤ちゃんとお母さんのたった一つの物語のはじまりです。

お母さんや家族しか綴ることのできない生まれる前のエピソード。

その子にとって世界でたった一つのプレゼントになります。

赤ちゃんの人生で最初で最後のお母さんとつながっている大切な約10カ月間

お母さんも忘れないように、Opening Noteがお役に立てれば嬉しいです。

 

*仕様

B6サイズ (縦18.7センチ×横13.4センチ×厚さ1.2センチ)

ページ数 96ページ

 

■森のえほんやさん Facebook

■Creema(通販ページ)


Opening Note ポストカード

イラスト・デザイン担当

森のえほんやさん 2018年

 

クラウドファンディング返礼用ポストカード


チョウのふゆごし

福音館書店 かがくのとも 2018年2月号

井上大成 ぶん・松山円香 え

 

春や夏に飛んでいるチョウ。でも冬になると姿を見かけることがありません。実は多くのチョウは厳しい冬が来る前に卵を産み、子世代が卵や幼虫や蛹になって冬を越します。またあるチョウは成虫のまま冬を生きのび、翅がボロボロになりながら春を迎えます。チョウの卵や幼虫、蛹が見つかる場所も紹介しつつ、冬のチョウ探しの手引きをします。

 

付録ポスター「おおきくなると すがたがかわるいきもの」

井上大成監修

 

■福音館書店のページ

■2月号紹介ページ


ヤモップさん、ぴたっとかいけつ!

作・絵担当

あかね書房 2017年

 

ヤモリのヤモップさんは、そうじやさん。

高いところもなんのその。

ぴたっとはりつき、きれいにおそうじするのが仕事。町でよごれを見つけたら、きれいにせずにはいられない。

ペンキの足あとを消してくうちに、いろんな動物たちから話を聞き、不思議な事件に巻き込まれていく…

 

■あかね書房のページ

 


わにさん、わっ!

作・絵担当

鈴木出版 

こどものくに たんぽぽ版 2016年7月号

 

わにさんとこわにさんが繰り広げるある時間を、

感嘆詞と副詞だけでおはなしにしました。

言葉の持つ音の響きを楽しんでください。

 

■鈴木出版「こどものくに」ページ


かがくのとも付録ポスター

 福音館書店 かがくのとも 2016年1月号

「もりのなかのあなのなか」

大橋慶子さく・今泉忠明監修

 

付録ポスター「あなにいるむし」

井上大成監修

 

 ■福音館書店のページ


こまったうしのガイコツまおう

作・絵担当

小学館 2015年

 

うしでも、ガイコツでも、まおうでもある“うしのガイコツまおう"は、自分が何者なのかはっきりしなくて、毎日ためいきばかりついていました。

そんなある日、白ねこがやってきて…。

 

■小学館のページ

 

 

<翻訳書籍>

 

韓国版


ひかりうりのぴかこさん

 作・絵担当

佼成出版社 2014年

 

ぴかこさんは雑貨屋さん。でも実は、もうひとつ、

ひみつの仕事があるんです。

ある日、ぴかこさんはお店をとじると…。

心温まるファンタジー。

 

■佼成出版社のページ

 


アリゲイタばあさんはがんこもの

作・絵担当

小学館 2012年

 

がんこもののおばあさん愉快なお話 

 

おおきくてこわくて、ひとりぼっちのアリゲイタばあさんは、

むらのはずれにすんでいました。

がんこでいじっぱりで、ともだちなんてひとりもいない?…。

ほんとうのアリゲイタばあさんは、

なにをおもっているのでしょうね。

 

■小学館のページ

 

 

<翻訳書籍>

 

台湾版・中国大陸版